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めくら [3] 【盲・瞽】🔗🔉

めくら [3] 【盲・瞽】 (1)目が見えないこと。また,その人。 →もう(盲) (2)文字が読めないこと。また,その人。文盲(モンモウ)。 (3)物事の道理・価値などがわからないこと。また,その人。

――千人(センニン)目明(メア)き千人🔗🔉

――千人(センニン)目明(メア)き千人 世の中には,物のわかる人もあれば,わからない人もある。目明き千人盲千人。

――蛇(ヘビ)に怖(オ)じず🔗🔉

――蛇(ヘビ)に怖(オ)じず 無知な者は無知であるがゆえに,物おじせず無鉄砲な振る舞いをするというたとえ。

めくら-うち [0] 【盲打ち】🔗🔉

めくら-うち [0] 【盲打ち】 ねらいを定めないでむやみに打つこと。

めくら-うなぎ [4] 【盲鰻】🔗🔉

めくら-うなぎ [4] 【盲鰻】 (1)メクラウナギ目の魚類の総称。内口類の仲間で,日本にはメクラウナギ・ヌタウナギなど五種がいる。 (2){(1)}の一種。全長約50センチメートル。体形はウナギに似るが,あごはなく,鰓孔(エラアナ)は一対。目は退化して皮下に埋もれる。体色は暗紫褐色。魚に吸いつき肉を食う。食用。本州中部以南の太平洋側の深海に分布。

めくら-かべ [3] 【盲壁】🔗🔉

めくら-かべ [3] 【盲壁】 窓のない壁。

めくら-ぐも [4] 【盲蜘蛛】🔗🔉

めくら-ぐも [4] 【盲蜘蛛】 クモ形綱メクラグモ目の節足動物の総称。日本では約八〇種が知られる。小さな体に,体長の一〇倍以上もの長さの針金のような脚が四対ある。森林中などの湿った暗所に多い。座頭虫(ザトウムシ)。

めくら-ごぜ [4] 【盲御前】🔗🔉

めくら-ごぜ [4] 【盲御前】 ⇒瞽女(ゴゼ)

めくら-ごよみ [4] 【盲暦】🔗🔉

めくら-ごよみ [4] 【盲暦】 文字を使わずに,絵や符号で表した暦。近世,南部藩などで行われた。絵暦。座頭暦。南部暦。

めくら-さがし [4] 【盲探し】🔗🔉

めくら-さがし [4] 【盲探し】 (1)手さぐりでさがすこと。 (2)目当てもなくただやたらにさがすこと。

大辞林 ページ 155486