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もう・く マウ― 【参来】 (動カ変)🔗⭐🔉
もう・く マウ― 【参来】 (動カ変)
〔「まゐく(参来)」の転〕
参り来る。「未だかへり―・こず/日本書紀(仁徳訓)」
もうけ マウケ [3] 【設け】🔗⭐🔉
もうけ マウケ [3] 【設け】
〔動詞「設ける」の連用形から〕
(1)前もって用意してあること。準備。用意。「―の席」
(2)あらたに作りもうけること。設立。「五六年前までは洋学校の―もあつて/思出の記(蘆花)」
(3)もてなしのための食事の用意。「くにのつかさ…―などしたりけれど/古今(仮名序)」
(4)食事。「麻の衣・一鉢の―・藜(アカザ)のあつ物/徒然 58」
もうけ マウケ [3] 【儲け】🔗⭐🔉
もうけ マウケ [3] 【儲け】
〔「設け」と同源〕
もうけること。もうけたもの。利益。とく。「―が少ない」
もうけ-がしら マウケ― [4] 【儲け頭】🔗⭐🔉
もうけ-がしら マウケ― [4] 【儲け頭】
何人かもうけた人のいる中で一番もうけた人。
もうけ-ぐち マウケ― [3][0] 【儲け口】🔗⭐🔉
もうけ-ぐち マウケ― [3][0] 【儲け口】
利益を得る仕事。
もうけ-しごと マウケ― [4] 【儲け仕事】🔗⭐🔉
もうけ-しごと マウケ― [4] 【儲け仕事】
利益になる仕事。もうけの多い仕事。「うまい―はないか」
もうけ-しゅぎ マウケ― [4] 【儲け主義】🔗⭐🔉
もうけ-しゅぎ マウケ― [4] 【儲け主義】
金銭的な利益を第一とする考え方。
もうけ-ずく マウケヅク [0][5] 【儲け尽く】🔗⭐🔉
もうけ-ずく マウケヅク [0][5] 【儲け尽く】
金もうけだけを目的とすること。
もうけ-どの マウケ― [0] 【儲け殿】🔗⭐🔉
もうけ-どの マウケ― [0] 【儲け殿】
伊勢神宮の遷宮に,仮殿(カリドノ)を造ることができない時,一時的に建てた殿舎。
もうけ-の-きみ マウケ― 【儲けの君】🔗⭐🔉
もうけ-の-きみ マウケ― 【儲けの君】
〔「儲君(チヨクン)」の訓読みから〕
皇太子。もうけの宮。「うたがひなき―/源氏(桐壺)」
もうけ-の-みや マウケ― 【儲けの宮】🔗⭐🔉
もうけ-の-みや マウケ― 【儲けの宮】
「儲けの君」に同じ。
大辞林 ページ 155579。