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モカシン [2] moccasin🔗🔉

モカシン [2] moccasin 一枚の革で底から側面・爪先を包み,甲部分に U 字型の革をあてて革紐でつないだ靴。もと北米インディアンが柔らかい鹿皮で作り履いていたもの。現在では別の本底をつけるものも多い。

モガディシオ Mogadiscio🔗🔉

モガディシオ Mogadiscio ソマリア民主共和国の首都。同国南部,インド洋に臨む港湾都市。モガジシオ。

もがな (終助)🔗🔉

もがな (終助) 〔終助詞「もが」に終助詞「な」の付いたものから。上代の「もがも」に代わって,中古以降用いられるようになった〕 文末にあって,体言,形容詞や打ち消しの助動詞「ず」および断定の助動詞「なり」の連用形,一部の助詞などに付く。強く望み願う意を表す。「かくしつつとにもかくにもながらへて君が八千代に逢ふよし―/古今(賀)」「世の中にさらぬ別れのなく―千代もと祈る人の子のため/伊勢 84」「あはれ,紅葉を焼かん人―/徒然 54」 →もがも(終助)

もがな-や (連語)🔗🔉

もがな-や (連語) 〔終助詞「もがな」に間投助詞「や」の付いたもの〕 願望の意を表す「もがな」にさらに感動の意を表す「や」を添えたもの。「とり返す物に―と,うち嘆き給ひて/源氏(柏木)」

もがみ 【最上】🔗🔉

もがみ 【最上】 姓氏の一。出羽国の戦国大名。清和源氏流の奥州探題斯波家兼の次男兼頼が出羽国山形に入部,最上氏を称す。のち戦国大名に発展。関ヶ原の合戦で徳川方に付き,山形五七万石の大名に成長するが,内紛が続き改易。

もがみ-とくない 【最上徳内】🔗🔉

もがみ-とくない 【最上徳内】 (1754-1836) 江戸後期の探検家。出羽の人。本多利明に天文・数学・測量を学ぶ。1786年幕府の蝦夷地(エゾチ)調査の一員となる。以後,蝦夷・樺太・千島を探検・調査。「蝦夷草紙」を著した。アイヌの生活・言語に精通,アイヌ保護を献策した。

もがみ-よしあき 【最上義光】🔗🔉

もがみ-よしあき 【最上義光】 (1546-1614) 安土桃山・江戸初期の大名。山形城を居城とし,上杉景勝・伊達政宗らと抗争。関ヶ原の合戦では結城秀康を援(タス)け景勝の兵と戦い,五七万石に加増された。

大辞林 ページ 155611