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や-ごろ [0] 【矢頃】🔗🔉

や-ごろ [0] 【矢頃】 (1)矢を射当てるのにちょうどよい距離。矢丈(ヤダケ)。 (2)物事をするのにちょうどよい頃合い。

やさ 【優】🔗🔉

やさ 【優】 ■一■〔形容詞「やさし」の語幹〕 名詞の上に付いて,姿かたちが上品ですっきりしている,しとやかであるなどの意を表す。「―男」「―女」「―がた」 ■二■ (形動) 〔近世語〕 姿かたちが上品ですっきりしているさま。「―なをのこがしなせりふ/浄瑠璃・大内裏大友真鳥」

や-ざ [0] 【矢座】🔗🔉

や-ざ [0] 【矢座】 〔(ラテン) Sagitta〕 九月中旬の宵に南中する小星座。鷲(ワシ)座の北に四等,五等の星四個が Y 字形に並ぶ。ギリシャ神話ではアポロンの矢とも,ヘラクレスの矢とも,またエロスの矢ともいう。

や-ざ [1] 【夜座】🔗🔉

や-ざ [1] 【夜座】 (1)〔仏〕 禅宗の道場で,日没頃に行う座禅。 (2)深夜,修行者が各自行う座禅。

や-さい [0] 【野菜】🔗🔉

や-さい [0] 【野菜】 食用に育てた植物。青物。「―畑」「―スープ」「―サラダ」

やさ-おとこ ―ヲトコ [3] 【優男】🔗🔉

やさ-おとこ ―ヲトコ [3] 【優男】 (1)気だて・心根のやさしい男。やさしい性格の男。 (2)優美な男。みやびお。「名歌仕つて御感に預るほどの―に/平家 1」 (3)柔弱な男。「これら程なる―,寄りて乞はば/義経記 3」

やさ-おんな ―ヲンナ 【優女】🔗🔉

やさ-おんな ―ヲンナ 【優女】 やさしい女。しとやかで美しい女。やさめ。「かかる東の果てしにも又あるものぞ―/浄瑠璃・凱陣八島」

や-さか 【八尺】🔗🔉

や-さか 【八尺】 〔「さか」は長さの単位〕 長さの長いこと。多くは比喩的に用いる。「―の嘆き嘆けども/万葉 3344」

やさか-どり 【八尺鳥】 (枕詞)🔗🔉

やさか-どり 【八尺鳥】 (枕詞) 〔八尺鳥は,どのような鳥か不明。かいつぶりの異名ともいう〕 水鳥の息の長いことから「息づく」にかかる。「―息づく妹を/万葉 3527」

大辞林 ページ 155865