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や-びつ [1] 【矢櫃】🔗🔉

や-びつ [1] 【矢櫃】 矢をおさめておく蓋(フタ)のある箱。

や-ひょう ―ヘウ [0] 【夜標】🔗🔉

や-ひょう ―ヘウ [0] 【夜標】 点灯装置のある航路標識。

や-びらき [2] 【矢開き・箭開き】🔗🔉

や-びらき [2] 【矢開き・箭開き】 武家で,子息がはじめて鳥獣を射たとき,その肉を料理し,餅をついて祝うこと。また,その儀式。のちには,一般に狩ではじめて獲物をしとめた者の祝い。矢開きの祝い。折り目。

やびらき-もち [4] 【矢開き餅】🔗🔉

やびらき-もち [4] 【矢開き餅】 矢開きにつく餅。

や-ひらで 【八枚手】🔗🔉

や-ひらで 【八枚手】 多く神供などを盛るための大形の器。「―を手に取り持ちて/神楽歌」

や-ひらで [2] 【八開手】🔗🔉

や-ひらで [2] 【八開手】 神を拝むのに,八度かしわ手を打つこと。また,その所作。

や-ひろ [1] 【八尋】🔗🔉

や-ひろ [1] 【八尋】 非常に長いこと。非常に広いこと。

やひろ-どの 【八尋殿】🔗🔉

やひろ-どの 【八尋殿】 広大な御殿。「天の御柱を見立て,―を見立てたまひき/古事記(上訓)」

や-ふ 【八節】🔗🔉

や-ふ 【八節】 垣などを結ぶ段が八つあること。また,多くの節や段があること。「臣の子の―の柴垣/日本書紀(武烈)」

や-ふ [1] 【野夫】🔗🔉

や-ふ [1] 【野夫】 〔「やぶ」とも〕 ■一■ (名) いなかに住む男。いなかもの。田夫(デンプ)。 ■二■ (代) 一人称。自分のことをへりくだっていう語。

やぶ [0] 【藪】🔗🔉

やぶ [0] 【藪】 (1)草木が群がり茂っている所。特に竹の群がり生えている所。 (2)「藪医者」の略。 (3)「藪入(ヤブイ)り」の略。 (4)「藪蕎麦(ヤブソバ)」の略。

――から棒🔗🔉

――から棒 〔藪から唐突に棒を突き出す意から〕 だしぬけに物事をすること。前触れや前置きのないさま。

――に剛(ゴウ)の者🔗🔉

――に剛(ゴウ)の者 〔「藪に功(コウ)の者」とも〕 人の顧みない所にも立派な人が隠れている。

――に馬鍬(マグワ)🔗🔉

――に馬鍬(マグワ) 〔生い茂った藪で馬鍬は使えないことから〕 到底できないことを無理にしようとすること。

――をつついて蛇を出す🔗🔉

――をつついて蛇を出す 必要もないことをしたために危難にあうたとえ。やぶへび。

大辞林 ページ 155933