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やま-やま 【山山】🔗⭐🔉
やま-やま 【山山】
■一■ [2] (名)
多くの山。また,あちらこちらの山。「伊豆の―」「―を紅に染める」
■二■ [0] (副)
(1)心から望み願っているが,実際にはそうできないさま。「欲しいのは―だが,我慢する」
(2)多いさま。はなはだしいさま。たくさん。はなはだ。「―カタジケナク/ヘボン」
(3)それが限度であるさま。せいぜい。「売りさばけられるのは二〇〇台ぐらいが―だ」
やまやま-いり [0] 【山山入り】🔗⭐🔉
やまやま-いり [0] 【山山入り】
〔「出る」を忌んで,「山山」と読んだ語〕
出入り。主に商家で用いた。
やま-ゆき [2] 【山雪】🔗⭐🔉
やま-ゆき [2] 【山雪】
山に降る雪。特に,日本海側で平野部よりも山間部に多量に降る雪。
⇔里雪
やま-ゆり [2] 【山百合】🔗⭐🔉
やま-ゆり [2] 【山百合】
ユリ科の多年草。近畿以東の太平洋側の低山に生え,栽培もされる。葉は互生し,披針形。初夏,茎頂に香りのよい大形漏斗状花を横向きに数個つける。花は白色で内側に赤褐色の斑がある。鱗茎は食用。自生地により箱根百合・鳳来寺百合・吉野百合・叡山百合などとも呼ぶ。[季]夏。
やま-よい ―ヨヒ [0] 【山酔い】🔗⭐🔉
やま-よい ―ヨヒ [0] 【山酔い】
高い山などに登った時,気圧が低く,空気が薄いために起こる一種の高山病。山中(アタ)り。山迷い。山気(サンキ)。行酔(ユキヨイ)。
やま-よもぎ [3] 【山艾】🔗⭐🔉
やま-よもぎ [3] 【山艾】
キク科の多年草。山地に自生。高さ約1.5メートル。葉はヨモギに似るが大きい。頭花は淡黄色で,秋,円錐花序に多数つく。葉をもぐさにする。大艾。
やま-らっきょう [3] 【山薤】🔗⭐🔉
やま-らっきょう [3] 【山薤】
ユリ科の多年草。東北南部以南の山野の日当たりのよい草地に生える。葉は卵形の鱗茎から少数出て,線形。花期は秋で,高さ約50センチメートルの花茎の頂に紅紫色の小花を散状につける。
やま・る [0] 【止まる】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
やま・る [0] 【止まる】 (動ラ五[四])
やんだ状態になる意の俗な言い方。やむ。「道楽が―・らない」
やま-るりそう ―ルリサウ [0] 【山瑠璃草】🔗⭐🔉
やま-るりそう ―ルリサウ [0] 【山瑠璃草】
ムラサキ科の多年草。山中の林内に生える。全体に毛がある。根葉はへら形で放射状に広がる。春,高さ約20センチメートルの花茎に小さい葉を互生し,頂に淡青色の花を数個つける。
大辞林 ページ 155997。