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ゆきぎえ-づき [4] 【雪消え月】🔗🔉

ゆきぎえ-づき [4] 【雪消え月】 陰暦二月の異名。

ゆき・く 【往き来】 (動カ変)🔗🔉

ゆき・く 【往き来】 (動カ変) 行ったり来たりする。往来する。「真土山―・くと見らむ紀人ともしも/万葉 55」

ゆき-ぐつ [2][0] 【雪沓】🔗🔉

ゆき-ぐつ [2][0] 【雪沓】 藁(ワラ)で作った,長靴のような形の履物。雪の中を歩くのに用いる。藁沓。[季]冬。 雪沓 [図]

ゆき-ぐに [2] 【雪国】🔗🔉

ゆき-ぐに [2] 【雪国】 雪が多く降る地方。降雪量の多い国。

ゆきぐに 【雪国】🔗🔉

ゆきぐに 【雪国】 小説。川端康成作。1935(昭和10)〜47年連作形式で発表。48年完結出版。雪国の温泉町を舞台に,東京人島村と芸者駒子,少女葉子の微妙な心の動きをとらえ,繊細な哀れの美しさを描く。

ゆき-ぐも [0][3] 【雪雲】🔗🔉

ゆき-ぐも [0][3] 【雪雲】 雪を降らせる雲。せつうん。

ゆき-ぐもり [3] 【雪曇(り)】🔗🔉

ゆき-ぐもり [3] 【雪曇(り)】 今にも雪が降り出しそうに曇った空模様。[季]冬。

ゆき-くら・す 【行き暮らす】 (動サ四)🔗🔉

ゆき-くら・す 【行き暮らす】 (動サ四) 日の暮れるまで歩き続ける。また,旅の途中で日が暮れる。「―・し長き春日も忘れて思へや/万葉 4020」

ゆき-ぐれ [0] 【雪暗・雪暮れ】🔗🔉

ゆき-ぐれ [0] 【雪暗・雪暮れ】 (1)雪模様で辺りが暗いこと。「―の空」 (2)雪が降り続いたまま日が暮れること。

ゆき-く・れる [4] 【行(き)暮れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゆきく・る🔗🔉

ゆき-く・れる [4] 【行(き)暮れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゆきく・る 歩いていく途中で日が暮れる。「山中で―・れる」

ゆき-げ [3] 【雪気】🔗🔉

ゆき-げ [3] 【雪気】 雪模様。「冬の夜の―の空にいでしかど影よりほかに送りやはせし/金葉(恋下)」

ゆき-げ [0] 【雪消・雪解】🔗🔉

ゆき-げ [0] 【雪消・雪解】 (1)雪がとけること。また,その時。ゆきどけ。[季]春。「―水」「―の水に裳の裾濡れぬ/万葉 1839」 (2)雪がとけてできた水。ゆきどけみず。「―溢(ハフ)りて行く水のいや増しにのみ/万葉 4116」

大辞林 ページ 156145