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――と弦(ツル)🔗🔉

――と弦(ツル) 湾曲したものとまっすぐなもののたとえ。

――取る方(カタ)🔗🔉

――取る方(カタ) 弓を取る方。左。ゆんで。「めづらしき君を見とこそ左手の―の眉根(マヨネ)掻きつれ/万葉 2575」

――は袋に太刀(タチ)は鞘(サヤ)🔗🔉

――は袋に太刀(タチ)は鞘(サヤ) 天下は穏やかで,武力をふるう必要のないこと。天下泰平のありさま。

――は三つ物🔗🔉

――は三つ物 武家の騎射の三式。流鏑馬(ヤブサメ)・犬追物(イヌオウモノ)・笠懸(カサガケ)の称。

――を鳴ら・す🔗🔉

――を鳴ら・す 悪霊などを退散させるため,弓の弦を弾(ハジ)いて鳴らす。鳴弦(メイゲン)する。弦(ツル)打ちをする。「滝口の弓鳴らし,沓の音しそそめき出づると/枕草子 56」

――を引・く🔗🔉

――を引・く (1)弓に矢をつがえて射る。 (2)そむく。敵対する。「父に向かつて―・く/保元(中)」 (3)「弓を鳴らす」に同じ。

ゆみ-あしがる [3] 【弓足軽】🔗🔉

ゆみ-あしがる [3] 【弓足軽】 徒弓(カチユミ)を射る足軽。

ゆみ-おと [0][4] 【弓音】🔗🔉

ゆみ-おと [0][4] 【弓音】 弓を射る音。

ゆみ-がえし ―ガヘシ [3] 【弓返し】🔗🔉

ゆみ-がえし ―ガヘシ [3] 【弓返し】 的弓で,矢を射放つと同時ににぎりの部分を軸として回転させ,弦(ツル)が左ひじの外側を打つようにすること。弓返り。ゆがえし。

ゆみ-かけ [4] 【弓懸】🔗🔉

ゆみ-かけ [4] 【弓懸】 ⇒ゆがけ(弓懸)

ゆみ-がしら [3] 【弓頭】🔗🔉

ゆみ-がしら [3] 【弓頭】 戦国時代,弓足軽の部隊を統率する者。弓大将。弓奉行。

ゆみ-がた [0] 【弓形】🔗🔉

ゆみ-がた [0] 【弓形】 (1)弦(ツル)を張った弓の形。ゆみなり。 (2)〔数〕「きゅうけい(弓形)」に同じ。

ゆみ-が-はま 【弓ヶ浜】🔗🔉

ゆみ-が-はま 【弓ヶ浜】 鳥取県北西端に突出する半島。美保湾と中海を分かつ。全体が砂嘴(サシ)より成る。狭義には半島の外海側の砂浜海岸をさす。夜見(ヨミ)ヶ浜。古称,夜見島。

ゆみ-ぐみ [0] 【弓組】🔗🔉

ゆみ-ぐみ [0] 【弓組】 弓矢を使って戦う部隊。

大辞林 ページ 156201