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ゆめ-まくら [3] 【夢枕】🔗🔉

ゆめ-まくら [3] 【夢枕】 夢を見たときの枕のそば。

――に立・つ🔗🔉

――に立・つ 神仏や故人が夢に現れる。

ゆめ-まぼろし [0][2] 【夢幻】🔗🔉

ゆめ-まぼろし [0][2] 【夢幻】 夢と幻。きわめてはかない物事のたとえ。「人間五十年下天の内をくらぶれば―のごとくなり/幸若・敦盛」

ゆめ-み [3] 【夢見】🔗🔉

ゆめ-み [3] 【夢見】 夢を見ること。また,見た夢。「―が悪い」

――騒(サワ)が・し🔗🔉

――騒(サワ)が・し 夢見が悪くて胸騒ぎがする。不吉な夢を見る。「こよひ―・しく見えさせ給ひつれば/源氏(浮舟)」

ゆめみ-ごこち [4] 【夢見心地】🔗🔉

ゆめみ-ごこち [4] 【夢見心地】 夢を見ているような,うっとりした快い気持ち。また,ぼんやりした気持ち。夢ごこち。

ゆめみ-どり [3] 【夢見鳥】🔗🔉

ゆめみ-どり [3] 【夢見鳥】 蝶(チヨウ)の異名。

ゆめ・みる [3][2] 【夢見る】 (動マ上一)[文]マ上一🔗🔉

ゆめ・みる [3][2] 【夢見る】 (動マ上一)[文]マ上一 夢を見る。こうありたいと空想する。「未来の芸術家を―・みる」

ゆめ・む 【夢む】 (動マ上二)🔗🔉

ゆめ・む 【夢む】 (動マ上二) 「夢見る」に同じ。「暫時(シバシ)は永久(トコシエ)の天を―・むと雖も/わかれ(独歩)」

ゆめ-むし 【夢虫】🔗🔉

ゆめ-むし 【夢虫】 蝶(チヨウ)の異名。

ゆめ-ものがたり [5] 【夢物語】🔗🔉

ゆめ-ものがたり [5] 【夢物語】 (1)見た夢の話。夢語り。夢話。 (2)夢のようなはかない話。とりとめのない話。夢語り。

ゆめものがたり 【夢物語】🔗🔉

ゆめものがたり 【夢物語】 江戸後期の政治書。一巻。高野長英著。1838年起稿。来航するモリソン号を幕府が打ち払う予定であると聞き,幕府の処置を無謀として批判したもの。戊戌(ボジユツ)夢物語。 →蛮社(バンシヤ)の獄

ゆめ-ゆめ [0][2] 【努努・夢夢】 (副)🔗🔉

ゆめ-ゆめ [0][2] 【努努・夢夢】 (副) 〔副詞「ゆめ(努)」を重ねて強めた語〕 (1)(下に禁止の語を伴って)けっして。きっと。《努努》「―おこたってはならぬ」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)ゆめにも。少しも。「―そのような考えはもたない」 (3)つとめて。精を出して。「汝,なほ,―仏を念じ奉り,法花経を受持・読誦し奉るべし/今昔 12」

大辞林 ページ 156211