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ゆ-もじ [0][1] 【湯文字】🔗⭐🔉
ゆ-もじ [0][1] 【湯文字】
〔「湯具」の文字詞〕
(1)婦人の腰巻。
(2)〔女房詞〕
湯帷子(ユカタビラ)。
ゆ-もと [3] 【湯元・湯本】🔗⭐🔉
ゆ-もと [3] 【湯元・湯本】
温泉がわき出ている土地。温泉の出るもと。箱根の湯本,日光の湯元などのように地名となっていることが多い。
ゆ-や [2] 【湯屋】🔗⭐🔉
ゆ-や [2] 【湯屋】
(1)浴室。風呂場。湯殿。
(2)料金を取って入浴させる家。風呂屋。銭湯。公衆浴場。
ゆや 【熊野・湯谷】🔗⭐🔉
ゆや 【熊野・湯谷】
(1)能の一。作者未詳。三番目物。平宗盛の愛妾熊野は遠江(トオトウミ)国にいる病母のことを案じて暇を乞(コ)うが許されず,清水寺への花見の供をさせられる。しかし,にわかに降り出した村雨に桜花が散るのを見て熊野が詠んだ歌をきいた宗盛は哀れに思って,帰郷を許す。
(2)箏曲の一。山田検校作曲。謡曲「熊野」の後半の詞章に基づいて作曲したもの。
――松風(マツカゼ)は米の飯(メシ)🔗⭐🔉
――松風(マツカゼ)は米の飯(メシ)
能の「熊野」と「松風」は米の飯のようにだれにでも好まれる名曲である。
ゆ-やく [0] 【踊躍】 (名)スル🔗⭐🔉
ゆ-やく [0] 【踊躍】 (名)スル
「勇躍(ユウヤク)」に同じ。「独り歓び喜んで―したが/五重塔(露伴)」
ゆや-ごんげん 【熊野権現】🔗⭐🔉
ゆや-ごんげん 【熊野権現】
⇒熊野三所権現(クマノサンシヨゴンゲン)
ゆや-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【湯屋浄瑠璃】🔗⭐🔉
ゆや-じょうるり ―ジヤウルリ [3] 【湯屋浄瑠璃】
〔銭湯ではよく声が響いて,へたな浄瑠璃もじょうずに聞こえることから〕
せいぜい銭湯で自慢げに演じる程度の,へたな芸。
ゆ-やせ [0][3] 【湯痩せ】 (名)スル🔗⭐🔉
ゆ-やせ [0][3] 【湯痩せ】 (名)スル
過度の入浴のために身体がやせること。湯あたりでやせること。
ゆ-やっこ [2] 【湯奴】🔗⭐🔉
ゆ-やっこ [2] 【湯奴】
湯豆腐。
大辞林 ページ 156212。