複数辞典一括検索+

ようろう-ほけん ヤウラウ― [5] 【養老保険】🔗🔉

ようろう-ほけん ヤウラウ― [5] 【養老保険】 生存保険と死亡保険の結合した保険。被保険者が保険期間満了まで生存したときは満期保険金が,また,保険期間内に死亡したときは死亡保険金が支払われる。

ようろう ヤウラウ 【養老】🔗🔉

ようろう ヤウラウ 【養老】 岐阜県南西部,養老郡の町。養老山地東斜面と揖斐(イビ)川中流の低湿地を占める。養老の滝がある。

ようろう-しゅ ヤウラウ― [3] 【養老酒】🔗🔉

ようろう-しゅ ヤウラウ― [3] 【養老酒】 味醂(ミリン)を主成分とし,ニンジン・チョウジ・ウイキョウなどの煎汁を加えた混成酒。養老の滝の伝説にちなんで岐阜県養老郡で作られた。

ようろう-の-たき ヤウラウ― 【養老の滝】🔗🔉

ようろう-の-たき ヤウラウ― 【養老の滝】 岐阜県養老町,養老山地の断層崖にかかる滝。高さ約32メートル。老父によく孝養を尽くす孝子のため,神が泉の水を酒に変えたという伝説の地。元正天皇はこの故事の地をたずね,年号を養老と改元。

ようろう ヤウラウ 【養老】🔗🔉

ようろう ヤウラウ 【養老】 能の一。脇能物。世阿弥作。美濃国本巣郡を訪れた勅使に樵夫の親子が,養老の滝の由来と霊泉湧出のことを教える。やがて養老の山神が姿を現し,泰平の御代をたたえて舞う。

ようろう ヤウラウ 【養老】🔗🔉

ようろう ヤウラウ 【養老】 年号(717.11.17-724.2.4)。霊亀の後,神亀の前。元正(ゲンシヨウ)天皇の代。

ようろう-りつりょう ヤウラウ―リヤウ 【養老律令】🔗🔉

ようろう-りつりょう ヤウラウ―リヤウ 【養老律令】 718年(養老2),藤原不比等らが,大宝律令を若干修正して編纂(ヘンサン)した律・令各一〇巻。757年より施行。律の大半は散逸。令は大部分が現存の「令義解(リヨウノギゲ)」の本文に残る。

ようろう-がわ ヤウラウガハ 【養老川】🔗🔉

ようろう-がわ ヤウラウガハ 【養老川】 千葉県南部清澄山を源に北流して東京湾に注ぐ川。養老渓谷がある。長さ75キロメートル。

ようろう-せき エフラフ― [3] 【葉蝋石】🔗🔉

ようろう-せき エフラフ― [3] 【葉蝋石】 アルミニウムの含水ケイ酸塩鉱物。単斜晶系。色は白ないし帯褐緑色で,微小な板状結晶。真珠光沢がある。熱水鉱脈中に長石類の変質物として塊状に産出。石筆・印材・耐火材に利用する。パイロフィライト。 →蝋石

大辞林 ページ 156309