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よ-し [1] 【余矢】🔗🔉

よ-し [1] 【余矢】 近世の和算の八線表(三角関数表)で,1 からある角の正弦を引いたもの。すなわち,1−sinθ をいう。 →正矢(セイシ)

よ-し [1] 【余資】🔗🔉

よ-し [1] 【余資】 あまっている資金。使い残りの資金。余財。

よ・し 【良し・善し・好し】 (形ク)🔗🔉

よ・し 【良し・善し・好し】 (形ク) ⇒よい

よし [1] 【縦】 (副)🔗🔉

よし [1] 【縦】 (副) 〔「可(ヨ)し」と仮に許す意〕 (1)(下に仮定の言い方を伴う)好ましくないことであっても…だ,の意を表す。たとえ。かりに。万一。「―命を失おうとも悔いはしない」「―其れが出来難いにせよ/武蔵野(独歩)」 (2)不満足だがまあしかたがない,それはそれでまあいい,などの気持ちを表す。ままよ。「人皆は萩を秋と言ふ―我は尾花が末(ウレ)を秋とは言はむ/万葉 2110」

――さらば🔗🔉

――さらば よし,それならば。ままよ。それなら。「―逢ふとみつるに慰まむ/千載(恋一)」

よし [1] (感)🔗🔉

よし [1] (感) 〔形容詞「よし」から〕 (1)決意・決断・了解などがついたときに発する語。「―,行くぞ」「―,わかった」 (2)慰めたりなだめたりする語。「―,もう泣くな」「おう,―,―」

よ-し (連語)🔗🔉

よ-し (連語) 〔間投助詞「よ」に間投助詞「し」の付いたもの。上代語〕 文節末に付いて,詠嘆の意を表す。「はしき―我家(ワギエ)の方ゆ雲居立ち来(ク)も/日本書紀(景行)」「あをに―奈良の都は古りぬれどもとほととぎす鳴かずあらなくに/万葉 3919」

よ-じ [1] 【予示】 (名)スル🔗🔉

よ-じ [1] 【予示】 (名)スル 前もって示すこと。よし。

よ-じ [1] 【余事】🔗🔉

よ-じ [1] 【余事】 (1)仕事のあい間などにする他の事。余暇や余力でする事。 (2)それ以外の事。ほかのこと。他事。「―に心を奪われる」

よし-あし [1][2] 【善し悪し】🔗🔉

よし-あし [1][2] 【善し悪し】 (1)善いことと悪いこと。善悪。「ものの―の区別がつかない」 (2)よい点も悪い点もあって,すぐには判断できないこと。一得一失のあること。よしわるし。「直ちに実行するのは―だ」

大辞林 ページ 156358