複数辞典一括検索+![]()
![]()
よそえ ヨソヘ 【寄へ・比へ】🔗⭐🔉
よそえ ヨソヘ 【寄へ・比へ】
よそえること。なぞらえること。「につかはしき御―につけても/源氏(朝顔)」
よそ・える ヨソヘル [0][3] 【寄える・比える】 (動ア下一)[文]ハ下二 よそ・ふ🔗⭐🔉
よそ・える ヨソヘル [0][3] 【寄える・比える】 (動ア下一)[文]ハ下二 よそ・ふ
〔「寄す」に継続の助動詞「ふ」の付いた「よさふ」の転〕
(1)他の物にたとえる。なぞらえる。「川の流れを人生に―・えて歌をよむ」
(2)ことよせる。かこつける。「仕事に―・えて外出する」
(3)関係があるとする。「よしゑやし―・ふる君が憎からなくに/万葉 2659」
よそおい ヨソホヒ [3][0] 【装い・粧い】🔗⭐🔉
よそおい ヨソホヒ [3][0] 【装い・粧い】
(1)外観・設備や身なりなどを美しく飾りととのえること。また,そうした設備・服装・化粧など。「晴れの―」「―を新たに開店する」「―をこらす」
(2)外観の様子。おもむき。風情。「春の―をした山山」
(3)したくをすること。準備すること。「旅の―こまごまと沙汰しをくられたり/平家 2」
よそお・う ヨソホフ [3][0] 【装う・粧う】 (動ワ五[ハ四])🔗⭐🔉
よそお・う ヨソホフ [3][0] 【装う・粧う】 (動ワ五[ハ四])
〔動詞「装(ヨソ)ふ」の未然形に,継続の助動詞「ふ」の付いた「よそはふ」の転〕
(1)立派な衣服や装身具で身なりをととのえる。正装する。「絹のドレスに身を―・った夫人」
(2)実際はそうではないのに,いかにもそうであるかのように見せかける。「学生を―・う」「犯人は客を―・って店に入った」
(3)出発の準備をととのえる。「一人の男小舟を―・ひ此方へ向つて漕ぎ出せしが/いさなとり(露伴)」
(4)衣服・用具などを身につける。「王公卿相,花の袂を―・ひ,玉のくつばみをならべ/平家 8」
[可能] よそおえる
大辞林 ページ 156388。