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りゃく [2][1] 【略】🔗🔉

りゃく [2][1] 【略】 (1)はぶくこと。省略。「以下―」 (2)おおよそ。あらまし。「―年譜」 (3)知恵。はかりごと。「政府の―は中々行届いている/福翁自伝(諭吉)」

り-やく [1] 【利益】🔗🔉

り-やく [1] 【利益】 〔「やく」は呉音〕 人々を救済しようとする仏神の慈悲や,人々の善行・祈念が原因となって生ずる,宗教的あるいは世俗的なさまざまの恩恵や幸福。利生(リシヨウ)。「観音様のご―」 →りえき(利益)

りゃく-い [1] 【略意】🔗🔉

りゃく-い [1] 【略意】 おおよその意味。「―を述べる」

りゃく-おう ―アフ [0] 【略押】🔗🔉

りゃく-おう ―アフ [0] 【略押】 簡略な花押。無筆の者が,〇や×など簡単な印を書いて花押の代用にしたもの。

りゃくおう 【暦応】🔗🔉

りゃくおう 【暦応】 北朝の年号(1338.8.28-1342.4.27)。建武の後,康永の前。光明(コウミヨウ)天皇の代。れきおう。

りゃく-おん [0] 【略音】🔗🔉

りゃく-おん [0] 【略音】 複合語などで,語中の連続する二つの音節が結合して一音節となり,一音節が脱落した語形になること。「ながあめ(長雨)」が「ながめ」,「くすりし(薬師)」が「くすし」となる類。略言。

りゃく-が ―グワ [0] 【略画】🔗🔉

りゃく-が ―グワ [0] 【略画】 輪郭だけを描いた簡単な絵。

りゃく-ぎ [0][1] 【略儀】🔗🔉

りゃく-ぎ [0][1] 【略儀】 正式の手続きを省略したやり方。略式。「―ながら書面でお知らせします」

りゃく-げ [1] 【略解】🔗🔉

りゃく-げ [1] 【略解】 「りゃっかい(略解)」に同じ。

りゃく-けい [0] 【略啓】🔗🔉

りゃく-けい [0] 【略啓】 手紙で,時候の挨拶など前文を略す時に用いる語。「草々」「匆々(ソウソウ)」「不一」などで結ぶ。前略。

りゃく-げん [0] 【略言】 (名)スル🔗🔉

りゃく-げん [0] 【略言】 (名)スル (1)要約して簡略に述べること。また,その言葉。「―すると」 (2)「略音」に同じ。

りゃく-ご [0] 【略語】🔗🔉

りゃく-ご [0] 【略語】 もとの語形の一部分を省略して簡略にした語。「ロケーション」を「ロケ」,「短期大学」を「短大」,「西独逸」を「西独」などとする類。「 IOC 」「 FM 」のように頭文字だけをとったものをもいう。

大辞林 ページ 156698