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りょう レウ [1] 【了】🔗⭐🔉
りょう レウ [1] 【了】
終わること。終わり。「前編―となる」
りょう リヤウ [1] 【令】🔗⭐🔉
りょう リヤウ [1] 【令】
古代,国家制度全般について定めた法典。律とともに中国で秦・漢時代に発達,隋・唐時代に大成。日本では唐令を模して,天智朝期の近江令から持統朝期の「飛鳥浄御原令(アスカキヨミハラリヨウ)」を経て701年律を加えて「大宝律令」として制定。718年には改定して「養老律令」とした。
りょう リヤウ 【両】🔗⭐🔉
りょう リヤウ 【両】
■一■ [1] (名)
(1)対(ツイ)になっている双方のもの。二つのもの。「―の手」
(2)中世まで用いられた目方または重さの単位。律令制では斤(キン)の一六分の一。41〜42グラム。
(3)近世の通貨単位。一両は銀五〇匁(のち六〇匁),銭四貫。金貨で一分の四倍,一朱の一六倍。ただし,市中では常に変動した。明治になり円に改称されたが,円の俗称として用いられた。
(4)布帛二端の称。
■二■ (接尾)
助数詞。
(1)車の数を数えるのに用いる。「貨車四―」
(2)二つで一組みになっているものを数えるのに用いる。「錦御襪(シタウズ)八―/皇太神宮儀式帳」
(3)接尾語「りょう(領)」に同じ。「鎧の二三―をもかさねて,たやすう射通し候なり/平家 5」
〔■二■(1)はもと「輛」の字を用いる。■二■(3)は「領」のあて字〕
りょう リヤウ [1] 【良】🔗⭐🔉
りょう リヤウ [1] 【良】
成績・品質などを示す段階の一。普通,または普通よりよいことを表す。「成績は―ばかりだ」「今年の米の作柄は―」
りょう レウ [1] 【料】🔗⭐🔉
りょう レウ [1] 【料】
(1)代金。代価。「飲食の―とする」「入場―」
(2)用にあてるもの。使用に供する材料。「白布を衣装作成の―とする」「新嘗の―」
(3)物事を判断する根拠。理由。「此を訓誨の―にすると此を奨誠の資(タネ)にするとは読者輩の心にあり/当世書生気質(逍遥)」
(4)ため。「何の―の糸を懸け,何の―の衣を縫給ふぞ/今昔 3」
りょう [1] 【竜】🔗⭐🔉
りょう [1] 【竜】
〔漢音〕
⇒りゅう(竜)
りょう リヤウ [1] 【涼】🔗⭐🔉
りょう リヤウ [1] 【涼】
涼しいこと。涼しさ。「―を入れる」
大辞林 ページ 156748。