ろうげ-ぼう ラウゲバウ [3] 【狼牙棒】 ⇒袖搦(ソデガラ)み

ろう-けん ラウ― [0] 【老犬】 年老いた犬。

ろう-けん ラウ― [0] 【老健】 年老いても健康なこと。

ろう-けん [0] 【陋見】 （１）いやしい見解。せまい了見。「人文進化の道を蔽塞すべき―/渋江抽斎（鴎外）」 （２）自己の見解をへりくだっていう語。

ろう-げん [0] 【弄言】 言葉をもてあそぶこと。むやみにしゃべること。多言。弄舌(ロウゼツ)。

ろう-けんじん ラウ― [3] 【老賢人】 〔old wise man〕 ユング心理学の元型の一。父なるもの，倫理，権威，秩序などを表す。

ろう-こ ラウ― [1] 【狼虎】 狼(オオカミ)と虎(トラ)。また，残忍なもの，飽くことなくむさぼるもののたとえ。

ろう-こ [1] 【楼鼓】 楼上で打つ太鼓。やぐらだいこ。

ろう-こ [1] 【漏鼓】 昔，時刻を知らせた太鼓。

ろう-こ [1] 【螻蛄】 ケラの漢名。

ろう-こ ラウ― [1] 【牢乎】 (ト|タル)[文]形動タリ しっかりとしてゆるがないさま。「―として動かず/自然と人生（蘆花）」

ろう-こ ラウ― [1] 【牢固】 (ト|タル)[文]形動タリ しっかりとして丈夫なさま。堅固なさま。堅牢。「―たる城」

ろう-ご ラウ― [0] 【老後】 年をとってのち。「―の保障」

ろう-こう ラウ― [1] 【老公】 年老いた貴人を敬っていう語。「水戸(ミト)―」

ろう-こう ラウ― [0] 【老功】 （名・形動）[文]ナリ 経験を積んでいて物事に熟練している・こと（さま）。「この―な教育者の為に茶話会を開きたいと言出した/破戒（藤村）」

ろう-こう ラウカウ [0] 【老巧】 （名・形動）[文]ナリ 経験を積み，物事に巧みな・こと（さま）。また，そのような人。老練。「―な手さばき」 [派生] ――さ（名）