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わか-たけ [2][0] 【若竹】🔗🔉

わか-たけ [2][0] 【若竹】 その年に生え出た竹。今年(コトシ)竹。[季]夏。《―や鞭の如くに五六本/川端茅舎》

わかたけ-じる [5] 【若竹汁】🔗🔉

わかたけ-じる [5] 【若竹汁】 ワカメとタケノコのすまし汁。

わかたけ-に [0] 【若竹煮】🔗🔉

わかたけ-に [0] 【若竹煮】 タケノコとワカメの煮物。

わかた-ず 【分かたず】 (連語)🔗🔉

わかた-ず 【分かたず】 (連語) 〔動詞「分かつ」の未然形に助動詞「ず」の付いたもの〕 区別せず。問わず。分かず。「四季を―咲くバラ」「昼夜を―」

わが-たたみ 【我が畳】 (枕詞)🔗🔉

わが-たたみ 【我が畳】 (枕詞) 畳は重ねるところから,地名「三重」にかかる。「―三重の川原の磯の裏に/万葉 1735」

わか-だ・つ 【若立つ】 (動タ四)🔗🔉

わか-だ・つ 【若立つ】 (動タ四) 新しい芽や枝が出る。「桃の木の―・ちて/枕草子 144」

わがたつ-そま 【我が立つ杣】 (連語)🔗🔉

わがたつ-そま 【我が立つ杣】 (連語) (1)自分の住む山。「阿耨多羅三藐三菩提(アノクタラサンミヤクサンボダイ)の仏達―に名賀(ミヨウガ)あらせたまへ/和漢朗詠(下)」 (2)比叡山(ヒエイザン)の異称。 〔(1)の歌は伝教大師が比叡山中堂建立の時に詠まれたというところから〕

わか-たゆう ―タイフ 【若太夫】🔗🔉

わか-たゆう ―タイフ 【若太夫】 江戸で,芝居の座元(太夫元)の息子の称。

わか-だんな [3] 【若旦那】🔗🔉

わか-だんな [3] 【若旦那】 (1)商家で,主人の長男を敬っていう語。若主人。小旦那。 (2)主人や大家(タイケ)の長男,また子息を敬っていう語。

わかち [3] 【分かち・別ち】🔗🔉

わかち [3] 【分かち・別ち】 (1)わかつこと。区別。差別。「老若の―もなく尽力する」 (2)わきまえ。分別。思慮。「全く衆道の―,おもひよらず/浮世草子・一代男 1」 (3)わけ。事情。有り様。「御幼稚なれ共天皇は始終の―を聞し召し/浄瑠璃・千本桜」

わかち-がき [0] 【分かち書き】🔗🔉

わかち-がき [0] 【分かち書き】 (1)文を書く時,ある単位ごとに区切って,その間に空白を置くこと。また,その書き方。「たかいやまへのぼる」の類。単語ごとに分ける,文節ごとに分ける,両者を折衷するなどがある。分別書き方。 (2)注などを小さく二行に分けて書くこと。割り書き。

大辞林 ページ 157156