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わたくし-づれ 【私連れ】 (代)🔗🔉

わたくし-づれ 【私連れ】 (代) 〔「づれ」は接尾語〕 一人称。「わたくし」を卑下した言い方。わたくしのようなもの。「―に御用はござりますまいが/狂言・二人大名(虎寛本)」

わたくし-ども [5] 【私共】 (代)🔗🔉

わたくし-ども [5] 【私共】 (代) 〔「ども」は接尾語〕 (1)一人称。「わたくし」をへりくだって言う語。「自分の店」「自分の会社」の意にも使う。手前ども。「―では取り扱っておりません」 (2)「わたくし」の複数形。「わたくしたち」よりも古風な言い方。

わたくし-の-うしろみ 【私の後ろ見】🔗🔉

わたくし-の-うしろみ 【私の後ろ見】 将軍の後見である執権の職。「故大将のありし時より,―なりしを/増鏡(新島守)」 →公の後ろ見

わたくし-もの [0] 【私物】🔗🔉

わたくし-もの [0] 【私物】 (1)その人個人の物。私物(シブツ)。 (2)大事に秘蔵して公にしないもの。「この君をば―におぼほしかしづき給ふこと限りなし/源氏(桐壺)」

わたくし-りつ [4] 【私立】🔗🔉

わたくし-りつ [4] 【私立】 〔同音の「市立」との混同を防ぐための読み方〕 ⇒しりつ(私立)

わたくし・する [0] 【私する】 (動サ変)[文]サ変 わたくし・す🔗🔉

わたくし・する [0] 【私する】 (動サ変)[文]サ変 わたくし・す (1)公のものを自分のものにする。公のものを個人の目的のために使う。「公金を―・する」「土地人民を―・し/民権自由論(枝盛)」 (2)勝手な振る舞いをする。「われも随分精出して,御奉公に―・すな/浄瑠璃・廿四孝」

わた-くず ―クヅ [3][0] 【綿屑】🔗🔉

わた-くず ―クヅ [3][0] 【綿屑】 綿の屑。くずわた。

わた-ぐも [0][3] 【綿雲】🔗🔉

わた-ぐも [0][3] 【綿雲】 綿のような感じの雲。綿をちぎったようにふわふわとした雲。

わた-くり [4][3] 【綿繰り】🔗🔉

わた-くり [4][3] 【綿繰り】 (1)綿花を綿繰り車にかけて種子を除き去ること。 (2)「綿繰り車」の略。

わたくり-き [4] 【綿繰り機】🔗🔉

わたくり-き [4] 【綿繰り機】 綿の繊維と種子とを分離する機械。

わたくり-ぐるま [5] 【綿繰り車】🔗🔉

わたくり-ぐるま [5] 【綿繰り車】 採取されたままの綿花から,繊維と種子とを分ける簡単な機械。一対のローラーの間に綿花を送り,繊維を向こう側に,種子を手前にむしり取る。綿車。 綿繰り車 [図]

大辞林 ページ 157215