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わだ-とうげ ―タウゲ 【和田峠】🔗🔉

わだ-とうげ ―タウゲ 【和田峠】 長野県中央部,霧ヶ峰の北西にある峠。海抜1531メートル。中山道の難所。周辺からは黒曜石が産出される。

わた-どの [0] 【渡殿】🔗🔉

わた-どの [0] 【渡殿】 寝殿造りの殿舎から殿舎に通じる渡り廊下。細殿。わたりどの。

わた-とり [2] 【綿取り】🔗🔉

わた-とり [2] 【綿取り】 「綿摘み{(1)}」に同じ。[季]秋。

わた-なか 【海中】🔗🔉

わた-なか 【海中】 〔「わだなか」とも〕 海の中。「ありねよし対馬の渡り―に幣(ヌサ)取り向けてはや帰り来ね/万葉 62」

わたなべ 【渡辺】🔗🔉

わたなべ 【渡辺】 姓氏の一。

わたなべ-かいきょく 【渡辺海旭】🔗🔉

わたなべ-かいきょく 【渡辺海旭】 (1872-1933) 浄土宗の学僧。東京生まれ。ドイツに留学後,東洋大学などで教えた。高楠順次郎と行なった「大正新修大蔵経」の監修の功績が知られる。

わたなべ-かざん ―クワザン 【渡辺崋山】🔗🔉

わたなべ-かざん ―クワザン 【渡辺崋山】 (1793-1841) 江戸後期の洋学者・南画家。三河国田原藩の家老。名は定静(サダヤス),通称は登,崋山は号。儒学を佐藤一斎・松崎慊堂に,南画を金子金陵(?-1817)・谷文晁に学んだ。さらに西洋画の技法を研究し,肖像画など写生画にすぐれた。また,藩の海防掛に任じたことから蘭学にも通じ,高野長英・小関三英らと交わり尚歯会の一員となる。幕府の対外政策を批判した「慎機論」を著し,蛮社の獄に連座,国元に蟄居中に自殺。作「一掃百態」「鷹見泉石像」など。

わたなべ-かずお ―カズヲ 【渡辺一夫】🔗🔉

わたなべ-かずお ―カズヲ 【渡辺一夫】 (1901-1975) 仏文学者。東京生まれ。東大教授。ラブレーの翻訳・紹介,ルネサンス・ユマニスムの研究など多くの業績を残す。また,すぐれた批評家でもあった。

わたなべ-かてい 【渡辺霞亭】🔗🔉

わたなべ-かてい 【渡辺霞亭】 (1864-1926) 小説家。尾張国生まれ。本名,勝。「大阪朝日新聞」などに,新聞小説を連載,大衆的人気を博す。著「大石内蔵助」「渡辺崋山」「渦巻」

わたなべ-の-つな 【渡辺綱】🔗🔉

わたなべ-の-つな 【渡辺綱】 (953-1025) 平安中期の武士。源頼光の臣で,その四天王とされる。洛北市原野の鬼同丸,羅生門の鬼,大江山の酒呑童子を退治した武勇の伝説で知られる。

大辞林 ページ 157219