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わたたび🔗⭐🔉
わたたび
(1)キンマの古名。[和名抄]
(2)マタタビの古名。[本草和名]
わた-だる [2] 【腸樽】🔗⭐🔉
わた-だる [2] 【腸樽】
魚類の腸(ハラワタ)などを入れておく樽。
わだち [0] 【轍】🔗⭐🔉
わだち [0] 【轍】
〔「輪立ち」の意〕
車が通ったあとに残る車輪のあと。「ぬかるみに―が残る」
わだち-の-ふな 【轍の鮒】🔗⭐🔉
わだち-の-ふな 【轍の鮒】
⇒轍鮒(テツプ)
わだち 【和達】🔗⭐🔉
わだち 【和達】
姓氏の一。
わだち-きよお ―キヨヲ 【和達清夫】🔗⭐🔉
わだち-きよお ―キヨヲ 【和達清夫】
(1902-1995) 地球物理学者。名古屋生まれ。東京帝大卒。初代気象庁長官・埼玉大学学長。地震が300キロメートル以上の深所でも発生し,それらの深発地震が海溝から陸側へ下向きに傾いた面上に分布していることを示した。
わだち-ベニオフ-めん [7] 【和達―面】🔗⭐🔉
わだち-ベニオフ-めん [7] 【和達―面】
海溝側から大陸側に向かって深くなる深発地震面。和達清夫とベニオフ(H. Benioff 1899-1968)が発見。
わた-つ-うみ🔗⭐🔉
わた-つ-うみ
海。「袖ぬれて海人の刈りほす―の/伊勢 75」
〔一説に,古形「わたつみ(海の神)」の「み」と「うみ」の音の近似からできた形とする〕
わた-つみ [4][3][0] 【綿摘み】🔗⭐🔉
わた-つみ [4][3][0] 【綿摘み】
(1)熟した綿花を摘み取ること。また,その人。綿取り。[季]秋。
(2)真綿を延ばし綿帽子や小袖の中入れ綿を作る仕事。
(3)近世,表向きは{(2)}の作業を装い,実は売淫していたもの。「をどりこ・―などいふ妓女の類を禁ぜらるる制条を出さる/折たく柴の記」
わた-つ-み [0] 【海神・綿津見】🔗⭐🔉
わた-つ-み [0] 【海神・綿津見】
〔「わだつみ」とも。「つ」は格助詞,「み」は神霊の意〕
(1)海の神。「―はくすしきものか/万葉 388」
(2)海。「―の豊旗雲に入日さし/万葉 15」
わたつみ-の 【海神の】 (枕詞)🔗⭐🔉
わたつみ-の 【海神の】 (枕詞)
(1)海が深いことから,「深き心」にかかる。「―深き心を/土左」
(2)海の底の意で,「そこ」にかかる。「―そこのありかは知りながら/後撰(恋二)」
わたつみ-の-かみ 【綿津見神】🔗⭐🔉
わたつみ-の-かみ 【綿津見神】
海をつかさどる神。
大辞林 ページ 157218。