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わり-だ・す [3] 【割(り)出す】 (動サ五[四])🔗🔉

わり-だ・す [3] 【割(り)出す】 (動サ五[四]) (1)割り算をして答えを出す。計算して結果を出す。算出する。「単価を―・す」 (2)ある根拠を基にして結論を導き出す。「犯人を―・す」「医学上の統計から精密に―・されたる結論であつて/吾輩は猫である(漱石)」 [可能] わりだせる

わり-ち [0] 【割地】🔗🔉

わり-ち [0] 【割地】 (1)区分した土地。 (2)江戸時代,一定期間土地を分割して村民に割り当て,その期間が過ぎると割り当てをやりなおす方法。地割り。割替。

わり-ちゅう [0] 【割(り)注・割り註】🔗🔉

わり-ちゅう [0] 【割(り)注・割り註】 本文の間に割り書きにした注。

わり-づか [0] 【割り束】🔗🔉

わり-づか [0] 【割り束】 束の下方が割れて人字形をしたもの。法隆寺金堂の勾欄(コウラン)の腰組にみられる。 割り束 [図]

わり-つぎ [0] 【割(り)接ぎ】🔗🔉

わり-つぎ [0] 【割(り)接ぎ】 接ぎ木の一法。台木を割り裂いて,くさび形に削った接ぎ穂をさしこむ方法。

わり-つけ [0] 【割(り)付け】 (名)スル🔗🔉

わり-つけ [0] 【割(り)付け】 (名)スル 印刷物の紙面の仕上がりを考えて,活字の大きさ・字配り・行数,あるいは写真や図の配置などを原稿に指定すること。レイアウト。

わりつけ-もん [4] 【割(り)付け文】🔗🔉

わりつけ-もん [4] 【割(り)付け文】 和服の文様構成の一。単位文様を規則的に散らしたもの。デザインする時,用紙に縦横の線を引き,交点に文様を割り付けることからの名称。

わり-つ・ける [4] 【割(り)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わりつ・く🔗🔉

わり-つ・ける [4] 【割(り)付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わりつ・く (1)分割してそれぞれに割り当てる。割り振る。 (2)激しく割る。「敵は右の肩上の外をしたたか―・けられ/色懺悔(紅葉)」 (3)印刷で,「割り付け」をする。

わり-と [0] 【割と】 (副)🔗🔉

わり-と [0] 【割と】 (副) わりあいと。わりに。「―楽に試験を通った」「―いい服を着ている」

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