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っし🔗⭐🔉
っし (助動)
〔尊敬の助動詞「しゃる」の命令形「しゃれ」が「しゃい」「せえ」「せ」を経て「し」となったもの。「っし」の形で用いられる。近世江戸語〕
軽い敬意をもった命令の意を表す。「さあ熊公食は〈つし〉/滑稽本・浮世床(初)」「此処らの物を運ば〈つし〉/滑稽本・七偏人」
つしま-いろは【対馬伊呂波】🔗⭐🔉
つしま-いろは [5] 【対馬伊呂波】
五十音の異名。
〔対馬の国の人がこれによって梵音を伝えたということからいう〕
つしま-おん【対馬音】🔗⭐🔉
つしま-おん [3] 【対馬音】
呉音(ゴオン)の別名。欽明天皇の時,百済(クダラ)の尼の法明が対馬国に来て,呉音を用いて維摩(ユイマ)経を読んだという言い伝えによる。つしまごえ。
つしま-てん【対馬貂】🔗⭐🔉
つしま-てん [4] 【対馬貂】
テンの一亜種。長崎県対馬に生息する。天然記念物。
つしま-やき【対馬焼】🔗⭐🔉
つしま-やき [0] 【対馬焼】
対馬で焼いた陶器。増田焼・志賀焼など。対州窯。
つしま-やまねこ【対馬山猫】🔗⭐🔉
つしま-やまねこ [4] 【対馬山猫】
長崎県対馬に生息する野生ネコ。ベンガルヤマネコの亜種とされる。イエネコよりひとまわり大きく,小動物を捕食。氷河期に朝鮮半島から渡来して対馬に隔離されたと考えられ生物地理学的に貴重な種。生息数は一〇〇頭未満。天然記念物。
つしま-よみ【対馬読み】🔗⭐🔉
つしま-よみ [0] 【対馬読み】
文字を呉音で読むこと。
つしま-まつり【津島祭】🔗⭐🔉
つしま-まつり 【津島祭】
津島神社の夏祭り。陰暦六月一四,一五日(現在は七月の第四土曜日とその翌日)に行われ,船渡御(トギヨ)や葭(ヨシ)に穢(ケガ)れをうつして流す祓(ハラ)えの神事などがある。津島川祭。天王祭。天王川祭。
つし-やか🔗⭐🔉
つし-やか (形動ナリ)
つつしみ深く,重々しいさま。「御心,本性の,おもく―なるにはあらねど/源氏(柏木)」
〔「づしやか」とする説もある〕
大辞林に「っし」で始まるの検索結果 1-10。