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しゅんぜい-ただのり【俊成忠度】🔗🔉

しゅんぜい-ただのり 【俊成忠度】 能の一。二番目物。内藤藤左衛門作。藤原俊成が,平忠度の供養をすると,その霊が現れ,千載集に自詠が読み人知らずとして入集された恨みを述べる。ことをわけた俊成の言葉に,忠度の霊は心を安めるが,にわかに修羅道の苦患を見せる。やがて,忠度の歌に感じた梵天(ボンテン)に救われ,朝日とともに消え失せる。

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