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しのぶ-ずり【忍ぶ摺り・信夫摺り】🔗🔉

しのぶ-ずり [0][3] 【忍ぶ摺り・信夫摺り】 摺り染めの一。シノブの葉や茎の色素で,もじれ乱れた模様を摺り出したもの。陸奥(ムツ)国信夫郡から産するところからの名と解釈されてきた。しのぶもじずり。もじずり。「その男,―の狩衣をなむ着たりける/伊勢 1」

しのぶ-もじずり【忍ぶ捩ぢ摺り・信夫捩ぢ摺り】🔗🔉

しのぶ-もじずり ―モヂ― 【忍ぶ捩ぢ摺り・信夫捩ぢ摺り】 「忍(シノ)ぶ摺(ズ)り」に同じ。「みちのくの―誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに/伊勢 1」

しのぶ【信夫】🔗🔉

しのぶ 【信夫】 福島県の旧郡名。現在は福島市内に含まれる。この地の「信夫山」「信夫の森」「信夫の里」などは歌枕として古歌に詠まれた。「人しれず苦しき物は―山したはふ葛の恨みなりけり/新古今(恋二)」

しのぶ【信夫】🔗🔉

しのぶ 【信夫】 姓氏の一。

しのぶ-じゅんぺい【信夫淳平】🔗🔉

しのぶ-じゅんぺい 【信夫淳平】 (1871-1962) 国際法学者・外交史家。茨城県生まれ。1917年まで外交官。のち中華民国政府顧問等を歴任。国際法・国際政治・外交史にわたる論文を発表。著「戦時国際法講義」など。

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