べっ-か ―クワ [0][1] 【別火】 神事を行う者が，けがれを忌んで別に鑽(キ)り出した火を用いて食物を調理すること。また，服喪中の者や月経中の女性など，けがれがあるとされる者が，炊事の火を別にすること。べつび。 →合い火(ビ)

べつ-び [0][1] 【別火】 ⇒べっか（別火）

べつび-や 【別火屋】 けがれを忌み，煮炊きする火を別にするための家。葬儀の際の精進屋，婦人が月経の時にこもった他家(タヤ)など。