複数辞典一括検索+
かんじん-ちょう【勧進帳】🔗⭐🔉
かんじん-ちょう クワン―チヤウ [3][0] 【勧進帳】
(1)寺院の堂塔の建立などに要する金品・材料の寄付募集の趣意を記し,巻物などにしたもの。僧や山伏が民衆から寄付を集める時に読み聞かせる。
(2)作品名(別項参照)。
かんじんちょう【勧進帳】🔗⭐🔉
かんじんちょう クワンジンチヤウ 【勧進帳】
歌舞伎十八番の一。一幕。三世並木五瓶(ゴヘイ)作。四世杵屋(キネヤ)六三郎作曲。1840年,江戸河原崎座で七世市川団十郎が初演。能の「安宅(アタカ)」の歌舞伎化。山伏姿で奥州へ落ちる源義経主従は,安宅の関で関守富樫左衛門に見とがめられるが,弁慶の機転と富樫の情けによって無事関を通り抜ける。
大辞林に「勧進帳」で始まるの検索結果 1-2。