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おお-よそ【大凡】🔗🔉

おお-よそ オホ― [0] 【大凡】 ■一■ (名) 物事のあらまし,大要。「これまでの経過の―を説明する」 ■二■ (副) (1)くわしくは分からないが,また,はっきりは言えないが大体のところは,という意で用いる語。大体。およそ。「犯人は―見当がついている」「二人の意見は―のところ一致した」 (2)話を切り出すときに用いる語。総じて。大体。「―現代の教育は知育にかたよりがちであるが…」 (3)強調の気持ちを表す語。全く。およそ。「毎日に法を行ふ事断たず,―,三業を調へて六根に犯す所なし/今昔 17」 (4)すべてを合計して。「筆を絶たることは,―に五十八巻/玄奘法師表啓(平安初期点)」 ■三■ (名・形動ナリ) 世間並みであること。月並であること。また,そのさま。「さしもあるまじき―の人さへ/源氏(御法)」

おおよそ-びと【大凡人】🔗🔉

おおよそ-びと オホ― 【大凡人】 世間一般の人。普通の人。「―だに今日の物見には大将殿をこそは…見奉らむと/源氏(葵)」

おおよそ【大凡】(和英)🔗🔉

おおよそ【大凡】 generally (おおかた);→英和 as a rule (ふつう).→英和 〜の rough;→英和 approximate.→英和

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