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さ-ごろも【狭衣】🔗⭐🔉
さ-ごろも 【狭衣】
〔「さ」は接頭語〕
ころも。着物。「―のこの紐解けと言ふは誰が言/万葉 2866」
さごろも-の【狭衣の】🔗⭐🔉
さごろも-の 【狭衣の】 (枕詞)
〔衣の緒をつける意からか〕
「小筑波(オヅクハ)」にかかる。「―小筑波嶺(ネ)ろの山の岬/万葉 3394」
さごろも-の-たいしょう【狭衣大将】🔗⭐🔉
さごろも-の-たいしょう ―タイシヤウ 【狭衣大将】
「狭衣物語」の主人公。堀河大臣の子。従妹源氏宮への終生得られぬ恋に懊悩(オウノウ)する。女二の宮・飛鳥井姫と契り,一品宮と結婚するがいずれも不幸に終わる。やがて帝となり源氏宮に似た宰相の中将の妹を后(キサキ)とする。
さごろもものがたり【狭衣物語】🔗⭐🔉
さごろもものがたり 【狭衣物語】
物語。四巻。作者は
子(バイシ)内親王宣旨(センジ)説が有力。一一世紀後半の成立。狭衣大将の悲恋物語。「源氏物語」の影響が強い。平安後期の物語中の秀作。
子(バイシ)内親王宣旨(センジ)説が有力。一一世紀後半の成立。狭衣大将の悲恋物語。「源氏物語」の影響が強い。平安後期の物語中の秀作。
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