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つかい‐ばん【使い番】つかひ‐🔗🔉

つかい‐ばん【使い番】つかひ‐ 使い走りをする者。「妾宅の―迄させるんだものなあ」〈木下尚江・良人の自白〉安土桃山時代、戦時に伝令・巡察などに当たった者。使い役。江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、戦時には陣中の伝令・巡察など、平時には諸国の巡察や大坂・駿府(すんぷ)など要地への出張を任務とした。使い役。江戸時代、将軍家の大奥の女中の職名。

大辞泉 ページ 10015 での使い番単語。