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て‐は🔗⭐🔉
て‐は
〔連語〕《接続助詞「て」+係助詞「は」。上に付く語によっては「では」とも》
危惧・不都合などの感情をもたらす条件を仮定して示す。…たら。「けが人が出―大変だ」「死んではなんにもならない」
反駁(はんぱく)・感心などの強い感情をもたらす原因となる条件を示す。…たからには。「そこまで言われ―黙っていられない」「これだけやっつけられ―反論する気も起きない」
二つの動作・作用などが対になって繰り返される意を表す。「幼い頃は電車を見―喜んでいた」「姉はいつも洋服を脱いでは着て楽しんでいる」
その条件のもとでは必ず、または常に同じ結果になる場合の、その条件を示す。「慢心してい―勝てない」「せい―事を仕損じる」「遊んではよい成果が得られない」
(「…てはみる」の形で)よい結果が期待できない、あるいは自信がもてない状況のもとで、あることを行う意を表す。「考え―みるよ」「修理し―みるけれど完全に直るかどうか」
(多く「…てはどうか」の形で)ある事柄をするよう勧める意を表す。「書いてみ―どうだろう」◆うちとけた会話では「ちゃ」「じゃ」「ちゃあ」「じゃあ」となることもある。






大辞泉 ページ 10395 での【ては】単語。