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らし🔗🔉

らし 〔連語〕《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に推量の助動詞「らし」の付いた「なるらし」の音変化》…であるらしい。「すむ人もあるかなきかの宿―らしあしまの月のもるにまかせて」〈新古今・雑上〉…である。…だなあ。「難波のくれは鳥織留むる物―らし」〈浮・織留・序〉◆一説に、「なり」が形容詞ふうに活用したものともいう。の用法は鎌倉時代以後の用法。

大辞泉 ページ 11304 でのならし単語。