なら
ない
〔連語〕《動詞「な(成)る」の未然形+打消しの助動詞「ない」》

(「てならない」の形で)その事について抑えようのない気持ちを表す。「話の続きが気になって―

ない」「おかしくて―

ない」

(多く「てはならない」の形で)禁止を表す。「絶対に忘れては―

ない」「許可なしに入室しては―

ない」

(「なければならない」「なくてはならない」「ねばならない」などの形で)

責任・義務の意を表す。「法律には従わなければ―

ない」「今月中に仕事を仕上げなくては―

ない」

必要不可欠の意を表す。「政治は国民のためのものでなくては―

ない」
→ならぬ