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いろ・う【色ふ・△彩ふ・×艶ふ】いろふ🔗⭐🔉
いろ・う【色ふ・△彩ふ・×艶ふ】いろふ
[動ハ四]
美しいいろどりをしている。映える。「いかばかり思ひおくとも見えざりし露に―・へる撫子(なでしこ)の花」〈和泉式部集・下〉
色が美しく交じる。「かざしの花の色々は秋の草に異なるけぢめ分かれで、何事にも目のみ紛ひ―・ふ」〈源・若菜下〉
[動ハ下二]
美しくいろどる。「大領(おほくび)端袖(はたそで)―・へたる直垂(ひたたれ)に」〈平家・一一〉
金や宝石などをちりばめて飾る。「くさぐさのうるはしき瑠璃を―・へて作れり」〈竹取〉
文章などを飾る。潤色する。「詞を―・へて云ふ程に綺語と云ふぞ」〈四河入海・一九〉







大辞泉 ページ 1148 での【色ふ】単語。