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にょう‐ご【女御】🔗🔉

にょう‐ご【女御】 後宮(こうきゆう)に入り天皇の寝所に侍した高位の女官。皇后・中宮に次ぎ、更衣の上に位した。主に摂関の娘がなり、平安中期以後は皇后に立てられる者も出た。にょご。「いづれの御時にか、―、更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに」〈源・桐壺〉上皇・皇太子の妃。「三条の院の東宮にておはしましし折の―にて」〈大鏡・師尹〉

大辞泉 ページ 11532 での女御単語。