複数辞典一括検索+

はつ‐しお【初入】‐しほ🔗🔉

はつ‐しお【初入】‐しほ 染め物を初めて染め液に浸すこと。ひとしお。草木の葉が春や秋に色づき始めること。「浅みどり―染むる春雨に野なる草木ぞ色まさりける」〈風雅・春中〉涙で袖の色が変わること。嘆き悲しむさまをいう。「いかにして袖の涙の―に染むる心の深さ見えまし」〈新千載・恋四〉

大辞泉 ページ 12134 での初入単語。