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はん‐ぴ【半×臂】🔗🔉

はん‐ぴ【半×臂】 古代、袍(ほう)や位襖(いあお)の下に着用した朝服の内衣で、袖幅が狭く、丈の短い、裾に襴(らん)をつけたもの。平安時代以降、朝服が和様化した束帯では、袍と下襲(したがさね)との間につける袖のない形に変化した。着用して結ぶ帯を小紐(こひも)といい、左脇に垂らす飾りひもを忘れ緒(お)という。

大辞泉 ページ 12435 での半臂単語。