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ひがん‐ばな【彼岸花】🔗🔉

ひがん‐ばな【彼岸花】 ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約三〇センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い六弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物であるが、鱗茎(りんけい)を外用薬とする。曼珠沙華(まんじゆしやげ)。しびとばな。かみそりばな。《季 秋》◆ヒガンバナ科の単子葉植物は約一一〇〇種が主に熱帯・亜熱帯に分布する。多年草で、鱗茎をもち、葉は根生し線形。花被は六枚あり、子房下位。ヒガンバナ・スイセン・アマリリスなどが含まれる。

大辞泉 ページ 12507 での彼岸花単語。