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ひたち‐おび【常陸帯】🔗🔉

ひたち‐おび【常陸帯】 昔、正月一四日、常陸国鹿島神社の祭礼で行われた結婚を占う神事。意中の人の名を帯に書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて占った。神功皇后による腹帯の献納が起源とされる。帯占。鹿島の帯。《季 新年》ヒタチオビガイの別名。茶入れの一種。尾張国瀬戸の藤四郎の焼いたものという。

大辞泉 ページ 12615 での常陸帯単語。