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ぶんがく‐かくめい【文学革命】🔗🔉

ぶんがく‐かくめい【文学革命】 辛亥(しんがい)革命後の中国で、旧来の文語文(古文)を捨てて口語文(白話)を使用することを提唱した文学上の運動。儒教道徳への批判を根底に含み、一九一七年に発表された胡適(こてき)の「文学改良芻議(すうぎ)」、陳独秀の「文学革命論」によって推進され、一八年には口語文で書かれた魯迅(ろじん)の小説「狂人日記」によってその成果が示された。

大辞泉 ページ 13366 での文学革命単語。