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べから
ず🔗⭐🔉
べから
ず
〔連語〕《推量の助動詞「べし」の未然形+打消しの助動詞「ず」》
(文末に用いて)禁止を表す。…してはいけない。…するな。「展示品に手を触れる―
ず」「乙若殿も泣く―
ず。我も泣くまじきなり」〈平治・下〉
(「ざるべからず」の形で)指示や命令を強調する意を表す。…せよ。「人の危難を見ては救助せざる―
ず」
不可能を表す。…できない。「許す―
ざる行為」「羽なければ、空をも飛ぶ―
ず」〈方丈記〉
当然の意の打消しを表す。…するはずがない。「珍しからぬ事のままに心得たらん、よろづ違ふ―
ず」〈徒然・七三〉◆「べからず」は、平安時代では多く漢文訓読に使われた。現代では、やや改まった場合や文章語表現に用いられ、
は「べからざる」の形をとることが多い。動詞・助動詞に接続するとき、文語活用の終止形に付くこともある。
ず
〔連語〕《推量の助動詞「べし」の未然形+打消しの助動詞「ず」》
(文末に用いて)禁止を表す。…してはいけない。…するな。「展示品に手を触れる―
ず」「乙若殿も泣く―
ず。我も泣くまじきなり」〈平治・下〉
(「ざるべからず」の形で)指示や命令を強調する意を表す。…せよ。「人の危難を見ては救助せざる―
ず」
不可能を表す。…できない。「許す―
ざる行為」「羽なければ、空をも飛ぶ―
ず」〈方丈記〉
当然の意の打消しを表す。…するはずがない。「珍しからぬ事のままに心得たらん、よろづ違ふ―
ず」〈徒然・七三〉◆「べからず」は、平安時代では多く漢文訓読に使われた。現代では、やや改まった場合や文章語表現に用いられ、
は「べからざる」の形をとることが多い。動詞・助動詞に接続するとき、文語活用の終止形に付くこともある。
大辞泉 ページ 13461 での【べからず】単語。