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ほうれん‐そう【×菠×薐草】ハウレンサウ🔗⭐🔉
ほうれん‐そう【×菠×薐草】ハウレンサウ
アカザ科の越年草。根は赤みを帯びる。四、五月ごろ、とう立ちして黄緑色の花が穂状につく。雌雄異株。代表的な葉菜の一。品種が多く、葉に切れ込みのある東洋種とない西洋種とに分けられる。アジア西部の原産で、菠薐はネパールの地名、または、ペルシアのことという。日本には一六世紀ごろ中国から東洋種が渡来し、明治時代に米国から西洋種も導入。《季 春》「しをらしや細茎赤き―/鬼城」
大辞泉 ページ 13723 での【菠薐草】単語。