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ほら‐がい【×螺貝・吹螺・梭螺】‐がひ🔗🔉

ほら‐がい【×螺貝・吹螺・梭螺】‐がひ フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高三〇センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島以南の暖海に広く分布。肉は食用。ほら。の殻頂を削って穴をあけ、簡単な吹き口をつけたもの。修験者が山中で猛獣を追い払うために吹いたほか、法会や戦陣における合図などに用いた。ほら。

大辞泉 ページ 13882 での法螺貝単語。