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ま‐ほ【真秀・真面】🔗🔉

ま‐ほ【真秀・真面】 [名・形動ナリ]よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。「しなてるや鳰(にほ)の湖に漕ぐ舟の―ならねども逢ひ見しものを」〈源・早蕨〉(かたほ)正面から向きあうこと。また、そのさま。「いとほしとおぼせば、―にも向かひ給はず」〈源・初音〉正式であること。また、そのさま。「―のくはしき日記にはあらず」〈源・絵合〉直接であること。また、そのさま。うちつけ。「さすがに―にはあらで、そそのかしきこえて」〈源・真木柱〉

大辞泉 ページ 14174 での真秀単語。