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みお‐つ‐くし【×標】みを‐🔗🔉

みお‐つ‐くし【×標】みを‐ 《「澪(みお)つ串(くし)」で、「つ」は助詞「の」の意》澪にくいを並べて立て、船が往来するときの目印にするもの。和歌では「身を尽くし」にかけて用いることが多い。みおぎ。みおぐい。みおじるし。「かくとだに岩垣沼の―しる人なみにくづる袖かな」〈式子内親王集〉香の一。香味は少し辛く苦い。源氏物語第一四巻の巻名。光源氏二八歳から二九歳。冷泉帝の即位、源氏の内大臣昇進、明石の上の女児出産などを描く。

大辞泉 ページ 14279 での澪標単語。