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もとおり‐のりなが【本居宣長】もとをり‐🔗⭐🔉
もとおり‐のりなが【本居宣長】もとをり‐
[一七三〇〜一八〇一]江戸中期の国学者。国学四大人の一人。伊勢の人。号、舜庵(春庵)・鈴屋(すずのや)。京都に出て医学を修める一方、源氏物語などを研究。のち賀茂真淵に入門、古道研究を志し、「古事記伝」の著述に三〇余年専心。また、「てにをは」や用言の活用などの語学説、「もののあはれ」を中心とする文学論、上代の生活・精神を理想とする古道説など、多方面にわたって研究・著述に努めた。著「初山踏(ういやまぶみ)」「石上私淑言(いそのかみささめごと)」「詞の玉緒」「源氏物語玉の小櫛(おぐし)」「古今集遠鏡」「玉勝間」「鈴屋集」など。
大辞泉 ページ 14886 での【本居宣長】単語。