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ゆえ【湯×坐】ゆゑ🔗🔉

ゆえ【湯×坐】ゆゑ 《「湯うえ」の音変化で、「うえ」は「据え」と同義かという》上代、貴人の新生児に産湯をつかわせた役目の女性。一説に、湯殿に奉仕する人、貴人の子の養育者ともいう。「栲幡皇女(たくはたのひめみこ)と―の廬城部連武彦(いほきべのむらじたけひこ)とを譖(しこ)ぢて曰はく」〈雄略紀〉

大辞泉 ページ 15270 での湯坐単語。