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りき‐しゃ【力者】🔗🔉

りき‐しゃ【力者】 平安末期以後、髪をそった姿をし、院・門跡・寺院・公家・武家などに仕えて力仕事に携わった従者。輿(こし)を担ぎ、馬の口取りをし、長刀(なぎなた)を持つなどして供をした。力者法師。青法師。力の強い者。力持ち。特に、力役を務めた従者。陸者(ろくしや)。陸尺(ろくしやく)相撲取り。力士。「あっぱれ―の祐康と勝ほこったる帰り足」〈伎・小袖曾我〉

大辞泉 ページ 15670 での力者単語。