りゅう【竜】

想像上の動物。体は大きな蛇に似て、四本の足、二本の角、耳、ひげをもち、全身鱗
(うろこ)に覆われている。多く水中にすみ、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。中国では、鳳
(ほう)・亀
(き)・麟
(りん)とともに四瑞
(しずい)として尊ばれる。竜神や竜王はこれを神格化したもの。たつ。

「
ドラゴン」に同じ。

将棋で、飛車が成ったもの。成り飛車。竜王。

紋所の名。

を図案化したもの。

名詞の上に付いて、複合語をつくる。

天子、または天子に関する物事の上に付けていう。「―顔」「―車」

特に、すぐれている、りっぱであるなどの意を表す。「―馬
(め)」「―姿」