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おお‐ぎり【大切(り)】おほ‐🔗🔉

おお‐ぎり【大切(り)】おほ‐ 大きく切り分けること。また、その切り身。(縁起をかついで「大喜利」とも書く)芝居で、その日の最終の幕。江戸時代の歌舞伎で、二番目狂言(世話物)の最終幕。幕末以後の歌舞伎では、二番目狂言のあとにつける一幕物。切(きり)狂言。寄席で、とりの終わったあとにする演芸。大ぜいで珍芸・謎(なぞ)掛け・言葉遊びなどをするものが多い。追い出し。物事の終わり。結末。「誰の恋でもこれが―だよ」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉

大辞泉 ページ 1950 での大切(り)単語。