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お・る【△居る】をる🔗⭐🔉
お・る【△居る】をる
[動ラ五]
を・り[ラ変]
人が存在する。そこにいる。「海外に何年―・られましたか」
「いる」の古風な、または尊大な言い方。また、「いる」に比べて方言的な響きを帯びる。「君はそこに―・ったのか」「都会にはセミも―・らんようになった」
(「おります」の形で、自分や自分の側の者についていう)「いる」の丁寧な言い方。「五時までは会社に―・ります」
動詞の連用形に付いて用いる。
(相手を軽蔑する気持ちを込めて)…やがる。「あんなやつに負け―・って」
自分を卑下する気持ちを表す。「私も隣の京屋にゐ―・ります」〈伎・夕霧七年忌〉
(「立つ」に対して)すわっている。「しきたへの床の辺(へ)去らず立てれども―・れどもともに戯(たはぶ)れ」〈万・九〇四〉
(補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて用いる。
「…ている」の古風な、または尊大な言い方。「そこに控えて―・れ」
(「…ております」の形で)「…ている」の丁寧な言い方。「ただ今、外出して―・ります」◆
助動詞「れる」の付いた「おられる」「…ておられる」の形で尊敬表現に用いられる。
もとはラ変活用。室町時代以後、四段活用に変化。
[可能]おれる
を・り[ラ変]
人が存在する。そこにいる。「海外に何年―・られましたか」
「いる」の古風な、または尊大な言い方。また、「いる」に比べて方言的な響きを帯びる。「君はそこに―・ったのか」「都会にはセミも―・らんようになった」
(「おります」の形で、自分や自分の側の者についていう)「いる」の丁寧な言い方。「五時までは会社に―・ります」
動詞の連用形に付いて用いる。
(相手を軽蔑する気持ちを込めて)…やがる。「あんなやつに負け―・って」
自分を卑下する気持ちを表す。「私も隣の京屋にゐ―・ります」〈伎・夕霧七年忌〉
(「立つ」に対して)すわっている。「しきたへの床の辺(へ)去らず立てれども―・れどもともに戯(たはぶ)れ」〈万・九〇四〉
(補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて用いる。
「…ている」の古風な、または尊大な言い方。「そこに控えて―・れ」
(「…ております」の形で)「…ている」の丁寧な言い方。「ただ今、外出して―・ります」◆
助動詞「れる」の付いた「おられる」「…ておられる」の形で尊敬表現に用いられる。
もとはラ変活用。室町時代以後、四段活用に変化。
[可能]おれる
大辞泉 ページ 2373 での【居る】単語。